わたしとA.B.C-Z。
「わたしと○○」シリーズ第2弾、今回はA.B.C-Zを好きになった経緯について書き連ねようと思う。
まずわたしがA.B.C-Zと出会ったのは2011年の12月あたりだった。当時中学2年生。冬休みに突入して自宅で前回も登場したジャニヲタな親友と遊んでいたところ、突然親友がようつべを開いてえびの動画を見せてきた。
その映像は少クラで披露された「砂のグラス」だった。戸塚担の親友はかっこいいでしょ~~~とゴリ押ししてきたけどその時は全く興味を持たなかった。へぇ、みたいな感じで超軽く受け流してた。
それから1ヶ月半くらいたった頃、毎週金曜8時はMステと決まっている我が家ではいつも通りMステを見ていた。そしたら階段から降りてきたA.B.C-Z。これが彼らのMステ初登場だった。当時嵐とSexy Zoneが好きだったわたしは「ジャニーズ」という言葉に反応し、結構注目してパフォーマンスを見てた。「アクロバット!すげえ!めっちゃバク転してる!!」「なんか名前書いた旗持ってる!配色のセンス微妙すぎ!!」こんなことを言ってたけどまたもやハマる気配は見せず、わたしの中でA.B.C-Zは「めっちゃアクロバットする旗持ってる人たち」になった。
それから2ヶ月くらいたって無事中学3年生になった2012年4月、親友はわたしを相当えびにハマらせたかったのか「少クラみてよ」と勧めてきた。 わたしはすんなり了承したがその時の目的はA.B.C-ZじゃなくてSexy Zoneだった。実際見てみると結構面白くて、ほとんど知らない人たちだったけど先輩の曲とかいっぱい歌ってくれてたから楽しめた。せくぞかっこいい♡♡♡健人くん♡♡♡♡♡てなってたわたしに衝撃が走ったのは(恐らく)2012年5月のQuestion?*1とコラボしたNakedを見たときだった。
何故かその時わたしはQuestion?の方が詳しかったんだけど*2、「あ、Question?だ~」って思ってたらその前にたってたえびさんたち。あ、この人たち。と思ったらなんかめっちゃいい曲流れてくるじゃないですか!!!!!!!!カッコイイ系の曲大好きマンなわたしはテンションアップ。しかもなんかいつもよりイケてるし。わたしのえびへの想いは確実にこのときから傾き始めていた。
でも確か2012年6月号のMyojoをせくぞ目的で買ったんだけど、この号のえびのビジュアルがまぁそれはそれはひどかった。こいつらジャニーズなのにこのビジュで大丈夫なのか…しかも一番でかいやつ(この時まだ名前を覚えていない)好きな女性のファッションはホットパンツとか言ってるんだけど。ホットパンツってなんだよ昭和かよ。とか言ってたら思いっきし平成生まれだった。しかも最年少だった。ここでちょっとえびへのモチベが下がる。
それでもなんだかんだで毎回少クラを見るようになって録画するようになって、じわじわ「戸塚くんかっこいい」って言いはじめていた。
そしてこれまでのわたしを一気に変える出来事が訪れる。そのきっかけとなったのが、ザ少年倶楽部増刊号A.B.C-Zスペシャルだった。これの放送日は2012年8月15日、わたしはちょうどその日親戚の家に宿泊していたため自宅で録画をし翌日帰宅して即視聴した。一通り見終わって一息ついた時に気づいたらこう言ってた。やばいA.B.C-Zめっちゃかっこいい。その日のうちにもう1回リピって次の日には5回くらいリピってた。
そう、わたしは2012年8月16日にA.B.C-Zにおちた。悪魔のいたずらかどうかわからないが、この日はなんとわたしにえびを布教した張本人である戸塚担の親友の15回目のお誕生日だった。
2日くらい後に部活があったので学校に行ってまずは親友に報告。親友は大喜びしていろいろ教えてくれた。この頃担当は決まってなかったけどその後何回も増刊号えびスペシャルをリピった結果河合くんにおちた。あれだけ戸塚くんかっこいいと言っていたのに河合くんにおちた。足短いとかdisってたのに河合くんにおちた。気づいたら目が河合くんを追っていたのだからしょうがない。
それからというものの、おちるスピードが異常に早かった。夏休み中は毎日増刊号えびスペシャル鬼のようにリピったし2学期が始まると親友に知識をぶっこまれた。秋にあった学校祭の前日祭では親友と橋本担の後輩と3人でずっとLOVEを踊った。本当にありえないスピードでハマっていった。
初めて買ったものは「Twinkle Twinkle A.B.C-Z」。ちょうどこれのフラゲ日が高校入試当日で、終わって即TSUTAYA行って嵐のCalling/Breathlessとともにお持ち帰りして家ですぐに視聴。その割とすぐ後に謎に体調を崩して寝込みながら延々とリピった。しかも鼻血止まらなくなったのにそれでも見てた。
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そんな感じでハイスピードでヲタクになった。高校はその親友と離れてしまい、なかなかえび担とお話出来ない日々が続くがTwitterでたくさんのえび担の方と仲良くなった。お陰様で見事にツイ廃と化した。
好きになるまでの経緯について熱く語りすぎてそろそろ面倒くさくなってきたため、2013年4月以降は軽く省略させていただく。
まあそんなこんなでえびにどっぷり浸かったわたしだが、2015年秋にジャニーズWESTという刺客が表れる。こいつらが新たな沼だった。
だがしかし、ジャニストを好きになるにつれて同じように、いや、それ以上にえびを好きになっていく自分。「3足のわらじは大変」*3という経験をしているのでまたせくぞ降りたみたいにえびも降りちゃうのかなー、とか思ってたが全くそんなことなかった。毎日溢れていくえびへの好きという気持ち。まさに
トマラナイ…(cv.藤ヶ谷太輔)
だった。てかまさに今も。ジャニストを好きになるたびえびへの気持ちを再確認させられる今日この頃である。
えびのどこが好きか、って聞かれたらたくさんありすぎてひとつひとつ挙げていったらキリがないが、どうしてもひとつ選ぶとしたらわたしは圧倒的パフォーマンス力と答える。
わたしはA.B.C-Zのパフォーマンスが大好きだ。彼らのパフォーマンスを見て落ちたという方もたくさんいらっしゃると思う。まずあのアクロバットの精度と技術力、そしてひとつの曲にたくさんの技を詰め込んでもさらりとやってのけるところが物凄くかっこいい。大体慣れてくると「次あの技くるな」ってわかるけどそこで突然新技ぶっこまれたりすると震えが止まらなくなる。この子らまだすげぇもの秘めてるってなる。センター以外はアラサーのいいおじさんなのに、と考えるとその凄さがさらに際立ってくる。
また、アクロバット以外に注目してほしいのがダンスだ。ひとりひとり全くタイプの違う踊り方をするのに、全体を見るとぴったり揃っていて凄くきれいに見えるのだ。これは長年連れ添ってきたメンバーだからなせる技であると思う。
他にもハムスターだとか犬神家だとか散々言われたりぶっつけ本番ででかいブランコに乗ってぐるんぐるんまわったりしているが、つべこべ言わずとにかくコンサートDVDを見てほしい。
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こちらは最新のもの。初のオリジナルアルバムを引っ提げてのコンサートだった。よければそのアルバムも聞いてほしい。ガシガシ踊る曲から清涼飲料水のCMに使われてそうな爽やかソング、かわいい系の曲やバラードまである。さらに自分が可愛いかどうかをひたすら問いかけ続ける曲やヘビメタ路線でいろいろいっちゃってる曲もある。とにかく振り幅が広い。
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A.B.C-Zを好きになってよかったなぁ、と思うことがたくさんある。例えばえびのおかげでTwitterのお友達が増えてかけがえのない存在と言えるくらい仲良い子が出来たし、ジャニーズだからってテレビに出られることが当たり前じゃないということも教えてもらった。わたしはえびの地上波に対してのガツガツっぷりが好きだ。でもちょっと落ち着け、と思うこともあるけど。
他にもえびを好きになって初めてCDを複数買うという挑戦にも出た。あとカレンダーも買うようになった。以前とは違う世界に巡り会うことが出来た。
最近はちょっとずつテレビ出演も増え、応援している身としてはとても嬉しい。デビューして間もなく4年たつとはいえデビュー後新規なわたしは紆余曲折していたJr.時代から応援している方々には及ばないと思う。でもそんなの気にしないよ、という優しさの塊みたいなえび担さんも大好きだ。えび担さんは本当に優しいしマナーが良い。
きっとこれからもわたしは長い間A.B.C-Zを応援し続ける。今までいろいろなアイドルやアーティストを好きになって応援してきたが、ただひとつ、絶対に揺らがない気持ちがある。それは、A.B.C-Zほど好きにならないのがもったいないグループなんてない!ということだ。
ずっと見てきた嵐よりも、ライブに実際に行った乃木坂46よりも、A.B.C-Zを見るとそう思うのだ。頑張り続けるガッツや、たくさんの夢を見せてくれるところ、もちろんパフォーマンスもだし、5人の関係性なんかもそうだ。そしてなによりファン想いなところ。そんな5人が大好きだし、これからもついていきたいと思わせてくれる。
2016年になって約3週間、まもなくA.B.C-Zはデビュー4周年を迎える。きっと彼らは努力を続け、今年は去年以上にさらに輝きを放つはずだ。そしてわたしはこれからも声を大にして「A.B.C-Zを好きにならないなんてもったいない!」と言い続けるだろう。